私は人生で2度、様変わりしている①
今でこそ笑い話しだし、思い返すとなんでそうだったんだろう?っていう事があるんだけども、中学生の頃から人前に出て何かを話す、という事が強烈に苦手になってしまって、それはどんどん悪化しついには「女性と話すだけで顔が赤くなってしまう」事態にまで陥いった。
とはいえ、なぜか一人だけ顔が赤くならずにしゃべれる子がいて(後に付き合う事になるのだが)それがどうにもこうにも不思議でならなかった。その子とは話せるけど、他の女性から話しかけられるとドギマギしてしまってアワアワして顔が赤くなってしまう。
もう耳まで真っ赤で顔も熱くなり、これは外から見れば大分やべーやつなんだろうな。っていうのを感じながら、いつからこうなっちまったんだろうなと過ごしていた。
とはいえ、いつまでこのままなんだろう。
こんな自分はちょっと耐え難いなと悩んでた時に「文化祭でバンドでもやらないか?」と友人から誘いがあった。
誘いがあった事がまず嬉しかったがちょっと待て。
俺は人前に出る事が苦手だ。
人前で挙手をしたり、黒板に正解を書きに行くだなんて拷問だと思ってた。先生はそんな俺を見て心の中で笑ってるんじゃないかと思っていた自分が文化祭で人前に出る?そんな事出来るのか。たとえ人前に立ったとしても緊張のあまり気絶するんじゃなかろうか。
そんな不安を抱えつつも友達とギターの練習をしているのはとても楽しく、細かい事をチマチマするっていうのは性にも合っていたようで、学業はダメ、運動もダメ、すぐ顔が赤くなるヤバいやつ、は「ギター」という武器を手に入れる事によって自己肯定感を持つ事が出来たのかもしれない。
その頃から、なんか不思議と顔が赤くなる事も減り、今までそこまで話しをしなかった同級生とも話す事が増え、気がつくとあれはなんだったんだろう、と感じるようになった。
今になって思う事だけど、人の目をめちゃくちゃ気にしてた中学生だったんだよな。
とにかく人の目。他人から俺はどう思われるだろう。
それが女性相手だとより際立つ。めちゃくちゃ自意識過剰の恥ずかしい中学生だったがバンド活動を始める事によって、そんな事はなんかどうでもよくなった。それよりもギター上手くなりたい。
馬鹿で運動も出来ない自分が唯一手に入れた居場所を失う訳にはいかない。そんな気持ちで一心不乱に練習に明け暮れていた。
そのおかげもあり、文化祭では皆で上手に演奏も出来て、そのバンド仲間は今でも友人でいる。
悪い意味で「他人からどう見られるか」を意識しまくっていた自分は、矢印がとにかく自分、自分だった訳だ。
あの人は俺の事、どう思ってるんだろう。
今のこの瞬間、俺を見て何を考えてるんだろう。
気にはなる。が。
他人なんて変えられいし、別にどう思われようが関係ない。自分の事は自分にしか分からず、表側の自分だけで判断をされても根っこの事までは分かる事はないんだから。表面上の自分だけでジャッジしてこようもんなら上等だわい。
上っ面でしか人の事を分かろうともしない人間などこちらから願い下げでございます。
っていうのが44歳になった私が思う事。
これが私の第一の変身。
意外と長くなったので生意気な良い方だけど
2部構成にします👑