私は人生で2度、様変わりしている②
先日の勝手にエッセイ
人生で2度、様変わりしている。の続き。
2度目の大きな変化っていうのは
この会社に入って店長になる前。
私は自分で言うのもなんだけどどこの会社でも上司に気に入られやすく、理由は簡単で、上司がやって欲しいであろう事がなんとなく分かる。
20歳の頃、工場に勤めていた時はとにかく製品を間に合わせないといけないんだけど、他の社員は変える中、社長と社長の甥っ子が残って仕事してて仕事終わらせなきゃ、となっていたので「自分もやります!!」と声をかけた事がきっかけ。
多分、当時の社長の中で「若いのに手伝ってくれるなんてやるじゃないか」っていう評価だった気がする。19歳だったからね。だからこそ入社半年で特例でボーナスも付けてくれたし、給料もどんどん上がって可愛がってもらっていたのはとてもよく分かるし嬉しかった。
違う会社でも同じように、上司がやって欲しい事がなんとなく察して動ける私は自分で言うのもほんと申し訳ないが出世が早かった。
そんな中、風俗という業種に飛び込み、今までと同じように上司にやって欲しいであろう事を察した私は、本指名の返りが芳しくなかったキャストさんに対して「本指名の返りが悪いですね」と、ド直球をかました訳。
当時、店長でもなんでもない私に突然そんな事を言われた彼女は困惑し涙を流した。
仕事頑張ってんのになんでいきなりそんな事言われなきゃいけないの?
そもそも入店して1か月で本指名の返りが悪いってなんでそう言い切れるの?そもそもお前はどういうポジションで物申してる訳?
私が仕事しないとあんたなんか給料無いじゃない、まずそこ感謝じゃないの?
彼女はきっと私に対してそのような感情はあったと思うけど、その事を謝る事も話しをする事ももはや叶わなくなっていた。
当時の私はなぜ彼女が泣いてしまったのかがすぐに理解出来ずに「当たり前の事を言ってるのに何が悪かったんだろう?」とまで若干思っていた。もう12年程前の話しにはなりますが。
そこで「この、今の私の考え方はまずい」
と気付き、とにかく今の自分には何が足りないか
勉強しまくる事にした。
マネージャーや社長にも何度も相談したし
それらしい本も片っ端から読み漁った。
3年程前に「心理カウンセラー初級」の資格を取得したのも、この出来事が起因してるのは間違い無い。もっと人の事を知りたいと思ったし、人の事を知らずして自分の事なんて分かってもらえるはずは無いよなと。
今まで自分が結果を出せていた事って相手が「物」や「サービス」だったから出来た事。自分の裁量でなんとかなるし、自分が努力すれば結果はおのずと変えってくるが、この仕事っていうのはキャストさんがお仕事をしてくれる事であって、スタッフなんてのは矢面に立つ訳ではない。
ってなると、かける言葉の前提がまず間違ってて、スタッフっていう当時、未知の職業に驕り高ぶっていた私はその事にようやく気付くようになる訳だ。
だから、この会社に入れて人として大きく大きく変わったなと自分で感じるからとてもとても感謝しています☺️
だが、ただただ自然と変わった訳ではなく「変わらなきゃな」と思ってめちゃくちゃ努力はした。人の話しは素直に聞いて実行をした。吉田松陰の言葉を借りると「志」を持って取り組む事が出来たからこそ変われたように思います。
特に何かをしろ!とか言われる会社ではないので、好き勝手やらせて頂いていますが、今までもこれからも「キャストさんの働きやすい環境ってなんぞや?」を常に考えるって事はやらせてもらってます。
口で言うのは簡単。
文字で書くのも簡単。
実際にキャストさんにヒアリングしつつ、これから入店してくれるであろうキャストさんの未来を想像しえ、今の環境に何が足りてて何が足りないのか。伸ばせる所は伸ばし、足りない所は補う。
その繰り返ししかないからね🫠